一觴一詠 酒を詠む

ワインエキスパートの悠です。
30歳で小さいワインのネットショップを起業、現在運営中です。
ブログにはワインに限定せず、日々飲んだ酒をアップしていきます。

ブログ名は【いっしょういちえい】と読みます。
一杯の酒を飲みながら、一つの詩を歌うことです。
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タグ:2004

Chablis 1er Cru Mntee de Tonnerre 2004 Francois Raveneau
シャブリ プルミエ・クリュ モンテ・ド・トネル 2004年 フランソワ・ラヴノー
【2014年9月3日】

モンテ・ド・トネル_500

■テイスティングコメント
【外観】
褐色がかったゴールドイエロー。


【香り】
香りのアタックで、ヨード香を感じる。
実際にシャブリからここまで強い磯の香りを感じたのは初体験。
本当に海を感じる。


【味わい】
アタックは塩味を伴う凄まじいミネラル感。
鼻から抜ける第三アロマである栗の皮のようなニュアンスは高級の証。
仄かにバックにレモンを感じ、素晴らしい凝縮感(ポテンシャル)を持つ。


【イメージ】
潮の要素と確かな伝統から、海に浮かぶ、モン・サン=ミシェルをイメージしました。


トンボロ現象によって繋がるエンジェルロード。
引き潮によって沖まで引いた波が一気に押し寄せ、かつては多くのカトリック巡礼者を飲みこんだ死の教会。
大天使ミカエルは何を思うか、続いた道の先は現世か常世か。


どこか死(永遠?)を連想させるワインです。
頂点と言われて素直に頷いてしまいます。

シャブリの世界観が変わった一本です。

モンテ・ド・トネルimg_500

■概要
世界最高峰のシャブリの造り手、フランソワ・ラヴノー。
特級と一級ばかりだが、2007年からはACシャブリも造り始める。
モンテ・ド・トネルは良質と言われている右岸の一級畑。
通常はステンレス発酵だが、この畑は樽発酵(新樽約10%)。

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BISCHOFSGARTEN RIESLING SPATLESE 2004
REICHSRAT VON BUHL FORSTER
ビショフスガルテン リースリング シュペートレーゼ 2004年
ライヒスラート・フォン・ブール・フォルスター
【2014年8月17日】

ビショフスガルテン2004_500

■テイスティングコメント
【外観】
透明感のある均一なゴールドイエロー。


【香り】
グラスに注ぐと、柑橘系のアロマとクラシカルなぺトロールがこぼれる。


【味わい】
口に含むと、華やかな香りが鼻を抜け、透明感のある甘さとミネラル感が広がる。


【イメージ】
華やかでありながら季節外れの雪のような、どこか儚げな印象。
積もっては解け、解けては積もる。
儚げながらも、己が存在した証を残そうと、健気に降り積もる。
淡くも濃くもある優しい甘味(存在)は、確実にその身に刻まれる。
強くて優しいワイン。


ビショフスガルテン2004img_500

■概要
当醸造所は、バッサーマン・ヨルダン、ビュルクリン・ヴォルフとともに”ファルツの3B”と称えられる。
葡萄栽培はすべて殺虫剤、除草剤などの農薬を使わない有機農法を採用。
栽培責任者であるヴェルナー・セバスチャン氏は、全ての葡萄畑のチェックを自分自身で行うことを日課としている。

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