Filzener Pulchen Riesling Spatlese 1991 Grosser Ring
Weingut Piedmont
フィルツェナー・プルシェン・リースリング・シュペートレーゼ 1991年
ワイングート・ピードモン
【2014年8月21日】

シュペートレーゼ1991_500

■テイスティングコメント
【外観】
均一で透明感のあるイエロー。


【香り】
香りは、甘酸っぱいニュアンス。熟したアプリコットのように可憐。


【味わい】
ピードモンは辛口志向と言われているが、このシュペートレーゼは爽やかな甘味がある。
余韻にはハチミツのニュアンスを感じる。


【イメージ】
イメージは、ヨーロッパの花園。
宮廷の暮らしが苦痛だったマリー・アントワネットに贈られたプチ・トリアノン。
宮殿の庭園ではなく、自然のままに揺れる草花。
蝶が舞い、花がささやく庭内で、頬張る甘酸っぱいアップルパイ。
誰にも邪魔されない彼女の時間と空間。


童話のワンシーンを切り取ったようなワイン。
自身の時間を止めて、リースリングの甘い余韻に身を任せる。


シュペートレーゼimg_500

■概要
ピードモン家はザール河流域のフィルツェン村で4世代にわたりワイン造りを営んでいる。
畑は85%に及ぶ急こう配でプルシェン、ウルベルトに6ha所有している。
当主のクラウス・ピードモンは、トリアーの農業検査所の職員と、ワイン醸造を兼業している。
リースリングを90%、ヴァイスブルグンダーを10%栽培し、多くの辛口ワインを生産している。
ワイン造りは、自然酵母を使用し、伝統的なフーダー(モーゼル特有の1,000リットル入木樽)でゆっくり低温発酵させる。