一觴一詠 酒を詠む

ワインエキスパートの悠です。
30歳で小さいワインのネットショップを起業、現在運営中です。
ブログにはワインに限定せず、日々飲んだ酒をアップしていきます。

ブログ名は【いっしょういちえい】と読みます。
一杯の酒を飲みながら、一つの詩を歌うことです。
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タグ:原酒

20180909_誠鏡
誠鏡 番外品 ひやおろしプレミアム 二夏越え 純米生詰原酒
(2017年8月瓶詰)

芳醇なコクと圧倒的な存在感。
寝かされて旨味が溶け出しているのが分かる。
敢えての去年のひやおろし。
酒屋で余っていたものを出荷しているらしいが、知り合いのマスターが試飲をしてポテンシャルに気が付き、全部仕入れたらしい。
二年目で尚旨い、良い酒。
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初孫 純米吟醸 おりがらみ 生原酒 720ml 東北銘醸 (2016年12月)
【2017年1月9日】

初孫純米吟醸おりがらみ生原酒_450

■テイスティングコメント
溢れ出るほどの、華やかな果実香。
熟したバナナを使用したジュースのように、ジューシーな飲み心地。
パワフルに荒々しく押し寄せる米の旨味、甘味が口中を覆う。
そして、それを抑えるように感じるミネラル感、苦味が後味を引き締める。
おりがらみ、生原酒ならではのフレッシュ感溢れる一本。
 
■概要
産地:山形県酒田市/東北銘醸株式会社
酒米:出羽燦々
アルコール:17.5度
精米歩合:55%
酵母:山形酵母
日本酒度:+3
酸度:1.5
仕込み水:蔵の井戸水


酒田は江戸時代に「西の堺、東の酒田」と言われ、海上交通の要所として栄えた港町である。
酒井氏が明治26年(1893年)に、金久という銘柄を世に送り出し、酒造会社を設立したのが始まりだ。
昭和初期に当家に長男が誕生をしたのを機に、酒名を初孫と改めた。
初孫の蔵では、創業以来一貫して時間と手間のかかる昔ながらの伝統手法「生もと造り」による酒造りを行っている。


◆おりがらみとは
搾った直後に出てくるお酒は白く濁っており、通常は濁った部分を澱引きして出荷されるが、おりがらみとは澱の部分を少し残して出荷する酒。

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しぼりたて山廃 純米生原酒 720ml 香住鶴(2016年 冬)
【2016年12月22日】

しぼりたて山廃純米生原酒_450
しぼりたて山廃純米生原酒2_450


■テイスティングコメント
穏やかだが、しっかりと吟醸香が香る。
口に含むと、まず山廃と兵庫北錦由来の豊かな酸味が広がる。
その後、バナナジュースのようなフルーティーな甘味が喉を通る。
苦味を伴うミネラル感と、米の旨味、コクが混ざり合い、舌上の余韻を彩る。
生原酒ならではのフレッシュな味わい。
冬季限定酒。
 
■概要
産地:兵庫県美方郡香美町/香住鶴株式会社
酒米:兵庫北錦100%(兵庫県産)
アルコール:18度
精米歩合:63%
仕込み水:兵庫県最高峰(1510m)、氷ノ山を源とし日本海に流れ込む清流矢田川と、その矢田川の支流である幸谷川の地下50mより汲み上げた伏流水(軟水)


創業は享保10年(西暦1725年)で、香住鶴は、当時遠く京を離れた応擧と門下生達の心を慰めた酒であると言われている。
大戦後、灘ブランド志向により苦労するも、品質重視の経営方針を継続し、昭和50年代から販売数量が増加する。
他とは一線を画す酒を目指して、昭和42年より「山廃仕込」にこだわり普通酒にも採用、平成11酒造年度より更に「生酛造り」を復活させ、平成23酒造年度より全ての仕込みで「山廃」又は「生酛」を採用する。
原料米は全て酒造好適米(山田錦、五百万石、兵庫北錦)を使用し、常に高品質な酒造りを目指している。


★兵庫北錦とは
「なだひかり」と「五百万石」 を掛け合わせ開発された品種で、兵庫県の北部でしか作られていない。
軟質米で、ふくらみのある酸味を有する酒ができる。

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