Art Colection Shiraz 2013 Grover Vineyards Michel Rolland
アート・コレクション・シラーズ 2013年
グローバー・ヴィンヤーズ ミッシェル・ロラン
インド カルナタカ州 ナンディーヒルズ
【2014年8月12日】

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【イメージ】
チューリップ畑の中に咲いてしまった一輪のラフレシア・アーノルディ Rafflesia arnoldii。
この世の全てを塗り潰す、凄まじい存在感(ポテンシャル)。
鬼が出るか、蛇が出るか、の雰囲気で、えぇ?両方出ちゃった!?みたいな感じ。
インドワインと言うことで、カレーと合うかと聞かれたら、残念ながら合わないと言えるだろう。
方向性は、オーストラリアワインのイエローテイルに近い。

空気が読めるようになったら化けるかもしれない、将来楽しみなインドワイン。
かの有名なミッシエル・ロラン氏が監修している。

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■ラフレシア・アーノルディ
1826年にトーマス・ラッフルズとジョセフ・アーノルドによって発見された。
学名はこの2名にちなんで献名されRafflesia arnoldii(ラフレシア・アーノルディ)と名付けられた。
世界一大きな花と言われている。
花を咲かすのには2年かかり、花が咲いたら約3日で枯れてしまうので、出会えたら奇跡と言える。
有名な習性で腐臭があげられるが、開花直後からごく短期間で腐臭は消えてしまい、その香りを嗅ぐのも難しい。
蕾のまま枯れてしまうこともあり、咲く季節も不明、人工的に栽培も出来ない為、とても貴重な花である。