一觴一詠 酒を詠む

ワインエキスパートの悠です。
30歳で小さいワインのネットショップを起業、現在運営中です。
ブログにはワインに限定せず、日々飲んだ酒をアップしていきます。

ブログ名は【いっしょういちえい】と読みます。
一杯の酒を飲みながら、一つの詩を歌うことです。
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2017年03月

菊水 ふなぐち一番しぼり 缶 200ml
【2017年3月28日】

ふなぐち一番しぼり_550

ふなぐち一番しぼり2_550

■テイスティングコメント
外観は微かに黄色がかっている。
吟醸香は控えめだが、口に含むと、華やかなマスクメロンのアロマが鼻腔を抜ける。
口中に豊かなコク、酸味、ミネラル感が広がり、がっつりと米の旨味(甘味)が追随する。
生原酒ならではの若々しさ、凝縮感があり、余韻は長い。

そのパワー(コク)から、200ml缶には収まりきらないスケール感があります。
湧き出る海のような印象です。


ふなぐち一番しぼりimg2_550

■概要
産地:新潟/菊水酒造
酒米 :うるち米
精米歩合:70%
日本酒度:-3
酸度:1.8
アルコール度数:19%
仕込み水:加治川の伏流水(軟水)

1972年11月、日本初の生原酒缶として商品化に成功し、生酒ブームの火付け役となった画期的な商品です。
生酒は紫外線を嫌う性質なので、瓶ではなく、敢えて遮光性に優れたアルミ缶を採用しており、本来酒蔵でしか飲めなかった、酒そのものの味が楽しめます。

私は生酒を好んで飲みますが、毎回飲むには少々割高です。
しかし、安価な水のような純米酒は飲む気にもなれませんでした。
そのような時に、ふと手に取ったのが、こちらのふなぐち一番しぼりでした。
勿論、事前にネットで情報収集し、気になっていたこともありますが、飲んで驚きました。
仕事とは関係なく普段飲みなら、これで充分だと思えるほどの品質でした。
アルコールも19度と高いので、200mlでもボリュームがあり、一缶で満足できます。
まだ飲んだことのない方は、是非お試しください。

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Wiltinger Braune Kupp Riesling Auslese 1999 Mosel-Saar-Ruwer
Le Gallais Egon Mu"ller 
ヴィルティンガー・ブラウネ・クップ アウスレーゼ 1999年
ル・ガレ エゴン・ミュラー(競売会用ボトル)
【2014年7月26日】

ヴィルティンガー・ブラウネ・クップ_500

■イメージ
まず思い浮かんだのが黄金色のサトウキビ畑。
風に吹かれてるサトウキビ畑に、麦わら帽子を被った白いワンピースの女性が佇んでいる。
冷涼の地で造られたはずなのに、どこか暖かさを感じる風が吹く。

こちらのリースリングは天空でも大地でもない。
広い蒼空と黄金色の畑、空と大地の両方の性質を併せ持つ。
そのバランス感は、地球の中心にいるようです。

宇宙や世界樹のような人知の及ばない領域ではなく、誰もが手に届く範囲内。
誰もが心に持っている、しかし普段は忘れているような、どこか遠い日の記憶。

佇んでいた誰かは、セピア色に染まった思い出の中の自分?
近くて遠い、そんなワインでした。

ヴィルティンガー・ブラウネ・クップimg_500

■概要
エゴン・ミュラー家はドイツのロマネ・コンティと評価され、ドイツが世界に誇る世界最高峰の白ワイン生産者。
リースリングにこだわり、厳選された葡萄畑から、極少量のリースリングしか収穫せず、天然酵母による伝統的な醸造法を守り続けている。
エゴン・ミュラーは、糖度に基づいた、ドイツワインの格付けに懐疑的で、独自の厳しいハードルを設けている。

ドイツワイン法では、ラベルに<村名+畑名>を表記しなければならないが、 5つの特別な単一畑(オルツタイルラーゲ)に限っては例外で畑名だけの表示が許されており、シャルツホフベルガーはその一つである。

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La Grande Dame VEUVE CLICQUOT 1995
ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 1995年
【2014年7月13日】


ラ・グランダム_500

■テイスティングコメント
【外観】
艶のある黄金色。


【香り】
熟した杏やカリン等の柑橘系のアロマ。
トーストのような香ばしいニュアンスもある。


【味わい】
口に含むと凝縮された酸味が広がる。
抑え付けられないようなギュウギュウに詰まったポテンシャル。
フィニッシュにタバコのようなニュアンス、栗のような香ばしさが鼻を抜ける。


【イメージ】
どこまでも、太陽を感じます。
これはヴィンテージに起因するものと思われます。
太陽神(天照大神ではない)のイメージ。
空中の楼閣マチュ・ピチュ、太陽の神殿のインティワタナが見えます。


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■概要
産地:シャンパーニュ/ランス
品種:ピノ・ノワール/シャルドネ

マダム・クリコに捧げられたヴーヴ・クリコのメゾンにおける最高級シャンパーニュ。

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