Sauvage Riesling 2012 Weingut Georg Breuer
ソヴァージュ・リースリング 2012年 ゲオルグ・ブロイヤー
【2014年8月24日】

ソヴァージュ2012_500

■テイスティングコメント
【外観】
グリーンがかったイエロー。


【香り】
爽やかなぺトロールと柑橘系のアロマが溶け合っている。


【味わい】
口に含むと、アタックは収斂性のある酸味、中間に鋭いミネラル感。
フィニッシュはフレッシュで溌剌とした印象を受ける。


【イメージ】
2003年のソヴァージュは、トルコを吹き抜ける潮風を感じました。
海はイメージできましたが、どちらかと言うと天空寄りのリースリングでした。
しかし、2012年のソヴァージュは、2001年のベルク・ロットランドの世界観を感じました。
先代の信念を継いでいる証でしょうか。
多少、華が見えるのは、女性が造りだす世界なのかもしれません。


飲んで彷彿とさせるのは、地底湖の底で輝く水晶。
遥か上から射す光を、受け止め鈍く反射している。
父に磨かれた原石は輝いている。
想いを受け止め、それを再現することを強く思う。
水晶は器、光は信念、反射は証。

水晶自身が光を放つ時は来るのだろうか。
その時が来れば、ドイツにも一筋の光が射すだろう。

ソヴァージュ2012img_500